IN-HOUSE R&D / RICE HUSK SILICA

もみ殻を、
機能性シリカへ。

地域で生まれる農業残渣を、次の素材へ。
抽出プロセスと表面設計の検証に向け、構想を整理しています。

PoCの現在地を見る
もみ殻からシリカへ変わる流れを示した技術線画
RICE HUSK → SILICA / CONCEPTUAL STUDY
01 / ORIGIN

なぜ、もみ殻か。

身近な農業残渣を「処理するもの」ではなく、「設計できる原料」として捉え直します。

地域で発生するものを、
地域の価値へ変える。

もみ殻は米作に伴って継続的に発生し、灰分にシリカを含む植物由来の資源です。私たちは、もみ殻からシリカを取り出し、用途に必要な機能を与えるまでを、一つのプロセスとして検証する構想を進めています。

素材を大量に作ることが出発点ではありません。原料特性、抽出条件、評価方法、用途の要求をつなぎ、成立する小さな事業単位を見つけることが狙いです。

01RICE HUSK

もみ殻

02PROCESS

抽出条件

03SILICA

素材評価

04SURFACE

表面設計

05APPLICATION

用途評価

02 / PoC POSITION

自社PoCの現在地。

現在はラボ検証に着手する前の準備段階です。実施済みのことと、これから確かめることを分けて示します。

01
CONCEPT

資源・用途仮説

原料特性と出口の仮説を整理

02
LAB VALIDATION現在ココ・着手前

ラボ検証準備

検証項目と実施条件を整理

03
PoC DESIGN

パイロット検討

ラボ結果をもとに構成を検討

04
PILOT TEST

実証・データ取得

プロセスと物性を評価

05
IMPLEMENT

用途開拓・社会実装

評価先と実装条件を具体化

NOW

ラボ検証の準備段階

現時点では実験・設備設計ともに未着手です。まず、検証する項目と実施条件を整理する段階にあります。

NEXT

ラボ検証への着手

試料、抽出条件、組成・表面特性などの評価方法を定め、小さなスケールで検証を始めることが次の段階です。

LATER

PoC・パイロット検討

ラボ検証で得た結果を踏まえて、設備構成やスケールアップの妥当性を検討していく想定です。

設備の3D形状は検討途中のため掲載していません。具体的なプロセス条件も、今後の検証を経て定めます。

03 / SURFACE DESIGN

作るだけでなく、
表面を設計する。

シリカはすでに広く使われている素材です。私たちが検討しているのは、粒子表面の構造や性質を用途に合わせて設計し、必要な機能へつなげるアプローチです。

表面の状態が変われば、吸着する対象や他素材とのなじみ方も変わります。今後、評価データを積み上げながら、もみ殻由来シリカを機能性素材へ育てられるかを確かめます。

CONFIDENTIAL RANGE

今後の検証で得られる具体的な処理条件・設計手法は、必要に応じて秘密保持契約のもとでご説明します。

シリカ粒子の多孔質表面と選択吸着を示す概念線画
SELECTIVE SURFACE / CONCEPTUAL MODEL
04 / APPLICATION AREAS

用途を、評価データとともに。

現時点では用途を限定せず、植物由来と表面設計の価値が活きる領域を検討しています。

01

化粧品原料

植物由来という背景と、粉体として求められる特性を両立できるかを検討します。

02

分離・精製材料

表面設計によって、対象物質を選択的に吸着・分離できる可能性を評価します。

03

地域資源循環

もみ殻を原料として捉え直し、抽出後の副産物も含めた地域内の価値循環を検討します。

記載分野は研究開発上の探索対象であり、性能や事業化を示すものではありません。

05 / EVALUATION PARTNER

素材の可能性を、
一緒に確かめる。

将来のサンプル評価、用途探索、共同検討に関心のある企業・研究機関の方へ。構想段階からでもご相談いただけます。

info@tkg-energy.com